2025年の大阪・関西万博は、最先端の技術と多彩なパビリオンが楽しめる一大イベントです。
ですが、現地で快適に過ごすには、「スマホ視点」での準備と対策がとても重要!
特に、会場内でスマホを多用することによる「バッテリー切れ」や「通信量オーバー」は、当日の行動に大きな支障をきたします。
ここでは、筆者が感じた、スマホ視点で万博を快適に楽しむためのポイントや、注意点をまとめました。
バッテリー切れに要注意!
モバイルバッテリーは必須アイテム
万博会場では、地図アプリ・チケットの表示・パビリオン予約・SNS投稿・写真撮影など、スマホの使用頻度がとにかく高くなります。
1日中スマホを使う前提で、フル充電のモバイルバッテリーを持参しましょう。
会場内・アクセス中の充電スポット情報
バッテリーが切れそうな場合でも、以下の場所で充電できます
夢洲駅改札前、東ゲート付近、西ゲート付近にモバイルバッテリーのレンタル「Charge SPOT」あり

東ゲート・西ゲート付近でモバイルバッテリーの販売もあり(忘れた場合の緊急対応に)

大阪メトロ中央線400系の電車内、1両目と6両目の連結部にUSB充電ポートが設置

ChargeSPOTのレビューを詳しく書いた記事です
スマホを見ずに済む工夫も
ちょっとした時間確認や通知チェックも、積み重なればバッテリーの消費につながります。
アナログな腕時計をしておくと、スマホを見る回数を減らせて便利です。
通信量の使いすぎにも注意
会場の回線は混雑する可能性大
万博会場では多くの人が同時に通信を行うため、スマホの通信速度が遅くなったり、通信が不安定になったりすることが予想されます。
写真や動画を撮影しても、リアルタイムでのアップロードは避けた方が無難です。
自動同期はOFFに
大量に撮影した写真や動画がiCloudやGoogleフォトに自動でアップロードされると、通信量を一気に消費してしまいます。
事前に自動同期を一時的にオフにしておくことをおすすめします。
チケット・予約関連はオフラインで準備
入場券はスクショ or 印刷が安心
チケットアプリやメールから都度ログインして表示させるのは、通信トラブル時に不安です。
事前にスクリーンショットを保存するか、紙に印刷して持参すると安心です。
以下の画像のような紙のチケットがあれば、会場へのゲート入場、パビリオンの当日予約端末の使用、予約したパビリオンの入場がスピーディでおすすめです。

印刷のメリット
スクショよりも紙のチケットならバッテリーも通信も使わないので、より安全。スマホが故障した場合のバックアップにもなります。
「スマホを使わない時間」をつくる工夫
アナログな暇つぶしアイテムを
待ち時間や移動中、ついスマホで時間を潰しがちですが、それではバッテリーがどんどん減ってしまいます。
文庫本・雑誌・クロスワード・紙のガイドブックなど、アナログなアイテムを用意しておくと便利です。
パビリオンなどの会場の情報はスマホだけではなく、以下の画像のようなガイドブックの持参をおすすめします。

パビリオン予約もスマホ頼りになりすぎない工夫を
スマホからの当日予約は要注意
一部のパビリオンは当日予約が必要ですが、会場でのスマホアクセスは通信が不安定で時間がかかる可能性があります。
会場内の予約端末も利用可能なので、現地端末との併用も検討しましょう。
予約端末の方がアクセスが早く、予約が取りやすいです。ただし、端末を利用するために少し並びます。

おわりに
大阪・関西万博を快適に楽しむためには、「スマホをうまく使いつつ、使いすぎない」バランス感覚が重要です。
「使いどころ」と「温存どころ」を意識して、スマホのバッテリーや通信量を無駄なく管理し、当日は思いきり楽しみましょう!
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