確定申告の季節がやってきましたね。
最近、駅で確定申告をマイナンバーカードとe-Taxで行うことを促すポスターを目にしました。
私も、昨年よりマイナンバーカードとe-Taxで確定申告を行い、その利便性を実感ています。
また、パソコンサポートとしては、お客様から問い合わせがあることも想定して、ご質問に答えられるようにしておきたいので、マイナンバーカードとe-Taxで確定申告を行いました。
この記事では、マイナンバーカードとe-Taxで確定申告を行うメリットに焦点を当ててみたいと思います。
確定申告をマイナンバーカードとe-Taxで行うメリット
確定申告をマイナンバーカードとe-Taxで行うメリットは主にこの3つです
- 自宅で完結
- ペーパレス
- はやい
自宅で完結
自宅のパソコンで申告書を作成し、そのまま送信するだけで完了します。
税務署への持参が不要なため、開所時間に縛られず、土曜・休日や深夜早朝でも提出が可能です。
また、以下の納付方法も豊富に用意されており、柔軟な対応が可能です。
ダイレクト納付(e-Taxによる口座振替)
インターネットバンキング
スマホアプリ納付
コンビニ納付(QRコード)
クレジットカード納付
クレジットカード納付は手数料がかかるので注意が必要です。
個人的にはあまりおすすめしません。
ちなみに、私はスマホアプリ納付を選びました。
ペーパレス
e-Taxで作成した内容をそのまま送信できるため、印刷が不要です。
多くの添付書類の提出を省略できるため、手続きがスムーズに進みます。
省略できる添付書類:
給与所得者の源泉徴収票
年金受給者の源泉徴収票
社会保険料控除の証明書
生命保険料控除の証明書
地震保険料控除の証明書
住宅ローン控除の借入金年末残高証明書(2年目以降)
医療費控除の領収書
寄付金控除の証明書
特定口座年間取引報告書
雑損控除の証明書
はやい
マイナポータルで連携していると、以下の項目が確定申告書に自動入力され、手続きが迅速に進みます。
給与所得者の源泉徴収票、公的年金の源泉徴収票、特定口座、医療費、ふるさと納税、生命保険、地震保険
還付のスピードが早い
還付される税金がある場合、紙での手続きと比較してe-Taxは還付のスピードが速いです。
どれぐらい違うか?ということですが、e-Taxで申告すると、通常3週間程度、対して書面提出では、還付まで1ヶ月〜1ヶ月半かかります。
確定申告をマイナンバーカードとe-Taxで行うデメリット
メリットばかりではなく、確定申告をマイナンバーカードとe-Taxで行うデメリットもあります。
事前準備が必要であり、マイナンバーカードやICカードリーダー、対応したスマートフォンが必要です。一部の機種が非対応となることもあるので、注意が必要です。
ちなみに、このようにして、マイナンバーカードをスマートフォンで読み込みます。
まとめ
デメリットと比較して、メリットの方が大きいです。
だから、マイナンバーカードと対応したスマートフォンがある場合、e-Taxで確定申告することをおすすめします。
特に、
「マイナンバーカードはポイント欲しさに取得したけれども」
という方には、この機会に便利なe-Taxでの確定申告を試してみることをおすすめします。
一度経験すると、その手軽さとスピードに満足し、翌年以降も続けることになるでしょう。
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